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時々こういう人がいますね

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# by DomonHiuga | 2005-04-14 22:21 | 韓国関係

近所つきあいとは

近所つきあいとは
# by DomonHiuga | 2005-04-14 16:47 | 中国関係

日本は近所つきあいがうまくできないからダメなんだ(毛沢東)

日本は近所つきあいがうまくできないからダメなんだ  毛沢東語録から
# by DomonHiuga | 2005-04-14 13:42 | 中国関係

近所つきあいがうまくできない日本は,だからダメなのか

【今日のテーマ】近所つきあいがうまくできない日本は常任理事国としての資格がないのか

大介:この前の月曜日にテレビを見ていたら,筑紫哲也さんが,中国の暴動や日本の常任理事国入りを総括して,「さて近所つきあいがうまくできないのに,世界のことを語れるのでしょうか」と言っていましたが,どうなんでしょうね.

怒門:ぼくもそのテレビを見ましたよ.一見正論.だけど,心の中で違和感が膨らむ.

大介:そうですね.何か違和感がある.あの文句ばっかり言っている朝鮮や中国が日本のことをよく言うわけがない.少なくともここ数年は難しいと思うんです.また,前のように意味もなく謝罪して大金を出せば別ですけどね.

怒門:そうだね.そんなことすべきじゃない.そんなことしたって,何の意味もない.明らかに非は向こうにあるんですからね.

大介:じゃあ,どう考えればいいんでしょうね.

怒門:簡単ですよ.

大介:えっ,また,そんな.怒門さん.

怒門:簡単ですよ.アジアはうまくいっていますよ.日本の尽力でね.そう言ってやればいい.海外的にはそう言ってやれば良い.国連のアナン事務総長も彼が国連改革をあおって,常任理事国を増やすことを提案しておきながら,あまりの中国,韓国のキレまくりぶりに一歩引いて,「当事国同志で解決してくれ」と逃げたんです.

大介:だけど,アジアはうまくいっている,と言って信じる人がいますかね.

怒門:これは発想の転換だね.日本人はまじめすぎる.特に近所の目を気にしすぎる.これは日本人の特徴です.「ご近所とうまくやってくれ」と言われると,近所とうまくできないのは自分のせいだ,ってな風にすぐ考えちゃう.

大介:そうですね.だけど,中国,韓国とうまくやるのは難しい.

怒門:うまくいっていますよ.少なくとも戦争状態にはなっていないし,そんなことどこの国も望んでいないし,何とか話し合いで糸口を見つけだそうとしている.だから,うまくいっているんだ,というように僕は考えているけどね.現に日中貿易もものすごい勢いで伸びている.
 あと,日本も努力している.毎年莫大な額のODAを使っている.これは大部分がアジア向けなのですが,川に橋を架けたり病院を作ったりして大きな貢献をしている.
 中国にだってある.中日友好病院というのがね.当の中国にだって,日本は約10年間で3兆円のODAを行った.そのおかげで,中国はテイク・オフ(離陸)できたんです.

大介:そう言われればそうですけどね.しかし,その様な論法で良いのでしょうかね.

怒門:いいさ.日本人は人間関係でも近所つきあいでも,うまくいっている,というのは,本当に信頼関係があって絶対に裏切らない.あなたとは一蓮托生,っていう感じになることだと思っている.それはそれで日本人のすばらしさだと思うんです.
 だけど,中国はどうか,朝鮮はどうか,他の国はどうか,となると違う.実際にだいぶ違う.

大介:具体的な例をあげて何かありますか.

怒門:例えば中国.中国を理解するためには三国志を読むのが良いですよ.大介君は三国志(注あり)を読みましたか.

大介:いや.読んだことはないんですが.

怒門:漫画ででも何でも良いから読みなさい.面白いですよ.ここから中国人の考え方が分かる.また,三国志は読み物としても十分に面白いし,中国人に限らず,みなを満足させる内容もある.

大介:その三国志の中で何か参考になる部分がありましたか.

怒門:三国志の一つのクライマックス,あの赤壁の戦いで,曹操率いる魏の大船団と100万の軍勢が揚子江流域の国,呉に襲いかかってきたんです.呉は,劉備玄徳と結び,曹操に対抗します.玄徳は,軍師,孔明を呉に派遣します.孔明らの機知により,曹操の大艦隊は鎖でつながれます.ここで,火を放てば曹操の艦隊は壊滅しますが,この時期は西風しか吹かない.東風が吹けば火を放てば火が魏の船団に燃え広がるのに.困った.あまりに困り果て、呉の軍司令官の周喩なんかは寝込んでしまう。
 そのお見舞いにやって来た孔明は言います.「私が法術を使って東風を吹かせてご覧に入れましょう.ただし,東風が吹いたら早急に火を放ち攻撃して下さい」.と言って、祭壇でお祈りをし始めるんです。
 果たせるかな,確かに孔明が祈ると東風が吹きました.すると呉の司令の周喩は「孔明を殺せ.孔明とは人か魔か。こんな事までできる奴を生かしてはおけない」と命じるんです.
 実際に孔明の所に行ってみると,孔明はすでに船で脱出した後でした.孔明は呉の司令の周喩がこの様なことをするだろうとあらかじめ予想し船を準備させておいた.

*****私は思ったのです.呉にとって孔明も仲間でありともに曹操と戦い,貢献もしているのに,「殺せ」と言っちゃうんだなあ.孔明も孔明でそれを予想している.孔明はすごいし,そのあとも両者は、何事もなかったかのようにともに戦い曹操を追いつめます.

・・・・この様なのを見ると,中国人の人のつきあい方,同盟の組み方というのは日本人とだいぶちがうんじゃないか,と思うんです.常に寝首をかこうとする.それにきちんと備えて足元を救われないように警戒してこそ,両者が相認め合い,同盟も成り立っているんじゃないか.
 だから,中国と日本は現在うまくいっている.中国はときに隙あれば足下をすくおうとしたり揺さぶりをかけてきたりしますが,それが彼らの定常状態なのかもしれんな,と思っています.中国人に言わせれば,「戦争ではないから平和」となるかもしれません.

大介:なるほど.一理ありますね.

怒門:中国とつきあうときには,この様な精神的にプレッシャーは常に覚悟しなくちゃいけないと思う.それでも両国は貿易を伸ばしている.これをうまくいっていると言う以外,何というのでしょうか.この考えが正しいとか正しくないとかじゃなくて,こういう考えもある,と私は言いたい.
 あとはこう言うことを公の場でガンガン言っていくのも手ですね.現に中国は国連でも日本の過去の罪状やら,反省していないやらガンガン言っている.日本人はそう言われたら,沈黙しちゃう人が多いんだが,ガンガン言ったらいい.ODAでアジア全域に多大な貢献をしているぞ,とか,中国にも3兆円出した.3兆円だぜ.とか強調して良いし,それは正しい.
 そう考えたら良いと思うね.

まとめます.
○近隣諸国,つまり,中国,韓国,とうまくつきあえないで日本は世界のことを語ることができるか.常任理事国になれるのか,という意見がある.また,近所つきあいを日本人は大事にするので,「あっ,そうか.俺たちやっぱ,駄目かな」とすぐ卑下したり自己批判したりする人も多い.さしづめ,筑紫哲也なんかもその一人だった.

○そして,中国,韓国と仲良くすることなんかほとんど不可能なので,ありとあらゆる事が袋小路に来てしまったと,天を仰いで嘆息する日本人も多い.

○しかし,発想を変えてうまくいっているんじゃないか,という立場から考えてみると,なるほど,うまくやっているし,日本もがんばっているぞ,と言うことが見えてくる.


三国志:今から1800年ほどの昔の中国が舞台.日本は邪馬台国の頃の話.中国は漢の末期.世の中は乱れに乱れていた.主人公は劉備玄徳.百姓から身を興し,人徳だけで関羽,張飛,張雲,そして,軍師の諸葛孔明を得て,蜀を興す.ここに中国は曹操の魏,揚子江流域に呉の孫権と3つの国が並ぶ三国時代に入った.この過程の、機知や策略をめぐらし,英雄たちの戦いぶりを描いた長編大作が三国志.
 中国人のことを知りたければ三国志を読め,とも言われる.
 また,うそかホントか知らないが,蒋介石は三国志を読まなかったから中国統一を果たせず,毛沢東は三国志を熟読し,それにそって行動したから中国を統一できた,と言う人もいる.
# by DomonHiuga | 2005-04-14 13:34 | 中国関係

中国、韓国とのつきあい方

アジアは中国や華僑のことではない。

手一杯文句をお互いに言い合い、怒鳴り合い、時に投石もあろう。そうして、最後に、「意義があった。今後も両国の関係は大事だ」と最後に言えれば、彫刻の関係は極めて良好であると言える。・・・と私は最近つくづく思うのです。それが中国、韓国とのつきあい方のではないでしょうか
# by DomonHiuga | 2005-04-13 23:13 | 中国関係